インジケーターについて考える

FXトレーダーが好きなのがインジケーター。

 

インジケーターって本当に必要か?と思うことが多々ある。

だって、どれも過去の値動きから導かれたものだから、ローソク足の値動きを反映したものに過ぎないでしょ?

 

価格が上げれば、インジも上がる。

価格が下げれば、インジも下がる。

 

これが事実だ。

だけど、世の中には過去のデータをこねくり回して、色々と加工して「勝てる」という人もいる。個人的には、たまたま勝てたんじゃないかと思いたくなる。

 

よく考えてくれ。

相場はランダムだ。

 

厳密に言えばランダムではないけど、ほとんどのトレーダーが思うよりはランダムだ。

その中でトレードで利益を出すっているのは単に運の良し悪しの影響が大きんじゃないだろうか?

 

GFFというトレーダーがいる。

彼は短期間で数億円の利益を出した。

 

たまたま、彼の手法と相場があっていたからだ。

相場との相性が悪くなった途端、彼は全てを失った。

 

確かに億を稼いだのは彼の資金管理欲と無謀さだ。

でも、それは自分の寿命をも早めた。

 

トレードって難しい。

勝てないでいると、勝っている人は全部偽物と思いたくなる。

 

でも、実際に勝ってる人もいる。

その数は少ない。

 

結局何が言いたいかと言うと、相場についてインジケーターだけに頼るのはダメってことだ。思考停止でチャートを見てもダメ。

 

自分の良いように考えてもダメ。

 

ランダムを理解して、負けを受け入れられないとダメなんだろうな。